小笠原諸島ダイビング

小笠原ダイビング
2006年5月1日から5月7日まで東京都小笠原諸島へダイビングに行きました。
神戸から深夜ﾊﾞｽにて東京晴海へ。晴海から小笠原丸で25時間かけて小笠原へ。空港がない小笠原諸島は東京からの船が唯一の交通手段です。父島までは25時間半、往復とも船内1泊が必要となります。これだけ面倒を掛けないと行けない。東京から南へ約１０００ｋｍに小笠原諸島はあるが、一度も大陸に繋がったことがなく動植物は独自の進化をした固有種が多いことより、東洋のガラパゴスと言われる。本当に行きたくても中々行けないところです。
しかし、往復の退屈な船旅を十分補って余りある感動が小笠原にはありました。豪快な地形と、大物の群れ、そしてカラフルな珊瑚と熱帯魚、小笠原の固有種も多く見ることが出来ました。何よりも感動的なのはイルカと鯨に出会えたことです。イルカはボートの周りを並走して我々を楽しませてくれ、鯨は遠くで潮を吹くのを見かけ、姿は見ることが出来なかったが、ダイビング中、鯨同士が会話しているのか、鯨の鳴き声をはっきり聞こ事が出来、感動的なダイビングを経験できた。小笠原は長時間の船旅を必要とするが、その分以上の感動が得られ魅力あふれるダイビングポイントである。是非又行きたい場所である。