メキシコ・ラパスカジキスイム＆観光

実際にカジキを見る場所はラパスから来るまで約3時間ほど走った太平洋側の小さな港町である。ここから毎朝早く、トイレもない小さなボートに乗り夕方までアジの群れがボールのように纏まったベイボールを探すのだ。
これを見つければ、その下には、アシカやカジキ達の壮絶な捕食シーンが見ることができるのだ。

上左：小さなボートで記念写真
上中左：ラパスから一直線の道を
上右２葉：ラパスの面白いモニュメント

ボートが出発する小さな湾の出口には大きな砂丘とペリカンのコロニーがあり、コロニーの鳥その数と匂いには驚かされる。そしてそばで見るペリカンは恐怖を感じくらいの大きさだ。

左、下左２葉：ペリカンのコロニーで
中：町の中には綺麗な壁画が
右：写真家の越智さんはポケモンに
　　夢中だ。彼がゲットしたアイテム
　　と大きな砂丘で記念写真

アジの捕食をめぐる力関係はアシカが一番強くそしてカジキ、スマガツオと続く。　スマガツオはアシカやカジキがいるときは中々アジに近寄れないが、いざすきを見つけて食らいついたらあっという間に大きなベイボールを食い尽くしてしまう。

上左、中：アジのベイボール
上右：アシカ、マカジキがアタック
左、中、右：アシカのアタック
　　

メキシコ・ラパス　カジキスイム
２０１９年１１月２８日～１２月６日までメキシコ・ラパスのカジキスイムに行って来ました。実際にボートに乗ってカジキを見に行くところはラパスから来るまで約３時間ほどの太平洋側の小さな漁村であるが、水中写真家の越智さんが開発したサイトで今まで天候が悪くて外洋に出られなかった日を除けばほぼ100%カジキを見ることが出来ているという。今回も4日間全てでカジキ、アシカの捕食シーンをじっくり見学できた。　今までカジキを水中で見たことがないので、今回参加したのだがこんな簡単にカジキに遭え、それも何度も何度も目の前を悠然と泳ぐカジキやベイボールにアタックする勇壮なカジキ。さらには此処ではマカジキが主体なんだが今回一度だだがバンショウカジキまでも見ることが出来き本当にラッキーでした。
越智さん本当にありがとうございました。そして、アキさん、ご同行の皆様ありがとうございました。また今回越智さんが撮られた素敵な写真も多く使わせていただきありがとうございます。是非また機会があればよろしくお願いいたします。

此処でのカジキはマカジキ（体側に明確なストライプがある）が主体だが、時にはバンショウカジキも見ることがある。

上左：アシカが群れでアジを追い込む
上右３葉：マカジキのアタック
　　　偶然撮れたバンショウカジキも
左、中、右：アタックするマカジキ達
　　　　　　

左：マカジキの吻には魚が刺さって・・
中、右：アタックするマカジキとアシカ
下左：悠然とアジの周りを泳ぐマカジキ
下右３葉：スマガツオのアタック
　　
普段はアシカや、カジキに追いやられ中々近寄れないが、ちょっとのスキきを見つけて入り込んだら凄まじいことになる。何しろ数え切れないほどのスマガツオが襲いかかるので大きなアジのベイボールもあっという間に食べつくされ、後は無数の鱗と肉片が残るだけだ。

メキシコのラパスはバハ・カリフォルニア半島の南端のカルフォルニア湾に面している明るく美しい観光地だ。

左：ラパス世界地図
中：日本ーラパスフライトマップ（往路）
右：ラパスーロサンゼルス（復路）

右：スマガツオのアッタクの動画です。
　大きな画像が下の画像一覧でもどうぞ

本ツアーは水中写真家越智さんが開発したサイトで高確率でカジキやアシカの捕食シーンが見られる特異な場所です。天候さえ良ければほぼ100%カジキに会えているという。
今回待望のカジキをを堪能するほど見ることが出来でき、越智さんそしてアキさんありがとうございます。

左：成田を出発する参加メンバー
　　今回は少数メンバーで
中：メキシコ・ラパスの綺麗な海
　　観光地で、大きなホテル、豪華な
　　ヨットなど多く明るく色彩豊かな街だ
右：メキシコの多くの街で見かける
　　町の名前のロゴと一緒に記念写真

長年ダイビングでカジキを見ることを願っていたが中々チャンスがなかった。今回メキシコ・ラパスで水中写真家越智さんが主催する「カジキスイム」に沖縄のサワディダイブのアキさんがコラボしてゲストを募集していたので即参加したのだが、ダイビングでなくシュノーケルなので少し体力的に心配したが、全然水中での脚力も心配なくカジキ（ここではマカジキが主）やアシカそしてスマガツオ達のイワシの群れを攻撃する壮絶な光景を目の前で何度も見ることが出来本当に熱狂する経験を味合うことが出来た。是非また行く機会があれば何多いても行きたいと思う最優先候補だ。