Copyright 2007.9 shouhei.tanaka.All Rights Reserved |
左:ラムセス三世像ル中:アムン神殿側から 大柱列を臨む
右:大柱列の隣の柱列 高さは15mほどで少し低くなる。形式は閉花式。梁の下側には ヒエログリフが残っているものが多い。
ビネジェムの像(元ラムセス2世)の上部。
ほんとに大きな像でラムセス2世らしい。
左:ビネジェムの像(ラムレス2世像)足元にはラムセス2世の愛妃ネフェルタリが彫られている。
中:トトメス3世神殿へ続く門。
右:大列柱中央通路外側には少し低い柱が林のように林立しています。柱の形式は閉花式。
梁にはきれいなカルトゥーシャやヒエログリフがはっきりと残っています。
カルナックにはいくつもの神殿がある。
その中でもアムン神殿は、エジプトでも最大規模の遺跡だ。ファラオはアムン神の庇護のもとにあるとして、歴代のファラオはアムン神信仰の地に神殿、オベリスク、神像などを寄進し、かくしてカルナックは巨大な建物群となった。
特に、その大きさに圧倒されるのが大列柱室。
中央通路沿いの12本は高さ23mもあり、ほかの柱より高い。
入り口からすぐ左にある巨像はビネジェムの像がある。これはラムセス2世が作ったものであったが、第21王朝のビネジェム1世が自分の名前に書き換えてしまったとのこと。
大列柱室から正面に進むとトトメス1世、ハトシェプスト女王のオベリスクが迎えてくれ、トトメス3世の祝祭殿に至る。
上を見上げると梁の下側には綺麗なヒエログリフがハッキリと残っています。
当時の豪華さがほんのちょっと窺い知れます。
トトメス3世祝祭殿
左:「カルナック神殿」の第1中庭。第2塔門から、大列柱室へと続く。柱がいかに巨大かわかる。
中:ハトシェプストオベリスク。大列柱室中央部通路部の柱。
「開花式パピルス柱」最上部が開いている。よく見ると彩色も残っている。
スフインクスの参道
両側に牡羊の頭をしたスフインクスが列をなして我々を迎えてくれる。
牡羊はアメン神の神の使いである。
134本もの巨大な列柱群
本当に圧巻です
右:各柱刻まれたのヒエログリフ。
左:ハトシェプスト女王のオベリスクはエジプト一の30mの高さで、
重量200tの花崗岩製。
中央:大列柱室およびハトシェプト女王オベリスク
右:左側トトメス1世、右側ハトシェプスト女王のオベリスク
カルナック神殿入り口前の広場。遠くにスフィンクス参道から入る第一塔門の建物が見える。
右側の写真は反対側のナイル川を挟んで東岸を臨んでいます。写真正面にはハトシェプスト葬祭殿が見えるのですが、そうです。ナイル川を挟んで両者は向き合っているのです。
エジプト・ルクソール カルナック神殿の観光(2009年7月18日)
2009.9.13
追加しました
中:オシリス神からアンクをもらうファラオ。