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人面獣身のスフインクスは、アラビヤ語であぶる・ホール(畏怖の父)という。
カフラー王に似せて作られたというが、でもアラビヤ人の侵入後,鼻が削られ、イギリスニヒゲを取られ顔には畏怖という雰囲気ではなくなった。
とられたヒゲは現在大英博物館にある。
また大英博物館だ、いったいどのくらいの美術品が英国に持ち去られたのだろうか
エジプト政府は返還交渉をしているというが・・・・ギリシャのエルギン・マーブルと同じ構造だ

カフラー王のピラミッドを背景にラクダに乗る現地人。写真撮った後チップを要求されたが、無視。

同じく、カフラー王のピラミッド

パノラマビュポイントで1枚

カフラー王のピラミッド、きりっとして秀麗だ

ピラミッド見学用の駐車場の高台からカイロ市を臨む。ナイル川を挟み広がるカイロ市を一望できる。緑は本当にナイル川近傍のみだ。

右の写真は、ピラミッドに入る入り口立つ。
実際は人数制限で入れずここまで。

ピラミッドに入る入り口に立つ我々をしたから眺めると、一つ一つの石の大きさが実感できる。

クフ王のピラミッドの前で
正面の大きな穴は正規の入り口で
観光客はその下の盗掘のために開けられた穴から入る。

一番初めに訪れたのはクフ王のピラミッド。高さ146m(頂部がなくなって現在137m、その分鉄柱が立っている。遠目でも大きいが、近づくとその巨大さに圧倒される。
今は登頂すること出来ないが、一つ一つの石の大きさが1.5mぐらいあり、登るのも一苦労だろう。
ピラミッドの中には1日150名しか入れず、我々はダメで、カフラー王のピラミッドに入ることにした。
それにしてもエジプトの夏は暑い。40度近くあると思う。

エジプト・カイロ ギザ ピラミッド 観光(2009年7月24,25日)

2009.9.13
追加しました

カフラー王のピラミッド
高さ143m。頂部に白い表層石が残っており綺麗なピラミッド。

ギザのピラミッドは今から約4500年前、古代エジプト王国第4王朝の時代に造られた。
ギザには三つのピラミッドがある。
その中で一番大きいのがクフ王のピラミッド。
平均2.5トンの石を約230万個積み上げて造られ、基底部に使われた石は15トンを超えるものもあるという。
2度目の見学であるが、やはりその巨大さに改めて吃驚するとともに、古代の人の偉業に圧倒される。
右:パノラマビューポイントより写真の左よりクフ王、カフラー王、メンカウラー王のピラミッド。