モルヂブダイブサハリダイビング

モルディブダイブサハリダイブング
2007年10月20日から2007年10月29日までモルディブへダイビングに行ってきました。
モルディブは全てのダイバーの憧れの場所である。私も、ダイバーになって、雑誌などに紹介されている写真などを見て是非行ってみたいと常々思っていた国であった。ただここは、広く拡がった小さな島々一つづつがリゾートを作っており、ダイビングはそれぞれのリゾートを拠点として行われためどうしても限定した場所にしか行くことが出来ず、又季節により様子が大きく変わってしまうため、リゾート選びが難しく中々実現しなかった。
しかし、ここにはダイブサハリ(船でクルーズしながら人気ポイント廻るダイビングをする）が広く多く利用されていることを知り、早速調べたら、意外と６０歳以上のシニアダイバーには参加資格が厳しく門戸が狭い（60歳以上６９歳は２００本以上の経験及び６ヶ月以上のブランクがないこと）事がわかった。私の場合２年前からダイビングを始めたため、経験本数（当時１４０本）が条件を満たしていないが、かなりの密度で潜っていたため、交渉の結果参加することが出来た。
モルディブは一言で、ダイバーの期待を裏切らない理想郷である。マンタ、シャーク、ロウニンアジ、バラクーダー、イソマグロ、ギンガメアジ、ナポレオン・・・・知る限りの大物の次から次への遭遇に驚喜し、視界全面を覆い尽くす乱舞するカラフルな魚たちに魅入る、ダイバー冥利に尽きる場所である。
又、ダイブサハリは時間のゆとりもあり、ダイビングの為の設備も完備しているため、肉体的にも大変楽なダイビングが出来、これこそシニア向けと感じた。更に、ダイビングを通じて知り合った見知らぬもの同士が一週間の間には旧知の仲のようになれるのも多くのダイバーを引きつける魅力の一つである。
残念な事はいくら探しても、今回はジンベエに遇えなかった事である。モルディブ行きの大きな目的の一つが果たせなかった事は残念であったが、これも、モルディブに是非又こいと云うことか。又行くべきところが増えてしまったダイビングであった。
モルディブの帰り２日間シンガポールにストップオーバーして観光しました。このときの写真、感想など別途掲載します。