競技場 (チチェン・イツァー遺跡)
全長150mあるメソアメリカ最大の競技場。
競技は豊穣の神に祈りを捧げる宗教儀式で生ゴムのボールを
両壁上部にある輪をくぐらせて争った。手を使わないサッカー
のような競技で勝ったチームのキャップテンが栄誉をにない
生け贄と捧げられたとする東側の壁面にリリーフが残されている
実際は捕虜が生け贄にされたらしい。
両側の壁はわずかに内側に湾曲して音が逃げず選手の声が
遠くまで届くように設計されている。