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エルカスティジョ (チチェン・イツァー遺跡)
エルカスティジョは9世紀の初頭にに完成された神殿である。
高さ25m、9層の基壇を持つ壮大な建造物。
メソアメリカのピラミッド形式の神殿は普通正面に急斜面の
階段を一つ持つが、此処では四面全てに階段を設けている
メソアメリカ南部の密林に栄えたマヤ文明。数々の都市の跡が
この地に点在しているがチチェン・イツァーは200年以上に渡って
文明の中心であった。この遺跡はマヤ独自の特徴が顕著な
6世紀初頭の「旧チチェン・イツァー」とトルテカ文化と融合した
10世紀以降の「新チチェン・イツァー」のエリアに大別される。
エルカスティジョは新チチェン・イツァーの代表的建造物だ
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