魂魄(こんぱく)の塔
摩文仁や米須を中心にあった遺骨は一箇所に集められ、
大きな穴が掘られ、その中に収められた。 それでも
収まりきれず、積み上げられ一つの大きな骨の山が
築かれた。周囲から石をかき集め、 納骨堂が完成し、
魂魄の塔と名付けられた。
「魂」は「たましい」、「魄」は浮遊霊の意味である。
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