ワット・プラ・シー・サンペット

上:木の根に取り込まれてしまった仏像の頭部何か顔つきからして、神秘的な雰囲気を感じさせる。

仏塔の周りには座仏像がずらっと並び取り囲んでいるが、全てが頭部を落とされていて異様な雰囲気である。

王宮後南にある、バンコクのワット・プラケオに相当する王室の守護寺院。
高さ16m、総重量171kgの黄金に覆われていた仏像が建造されていたが、ビルマ軍により跡形もなく破壊されてしまった。
現在残っているのは、アユタヤー中期(15世紀)建てられた3基のセイロン様式のチュディである。3人の王の遺骨が納められて、静かに並び立っている。
写真上段左:サンペット寺院の隣にある、高さ17mの大仏を納めているウィハーン・プラ・モンコン・ボピット寺院。
写真右2葉:あゆたやーで初めて像に乗りました。ここでブリーラムでの結婚式(像に乗りの行列した)予行練習をするとは・・・中々目線が高く爽快でした。上の写真は像に乗って遺跡めぐりした時のワット・チャイワッタナーラーム寺院の遠景。

ワット・ヤイ・チャイ・モンコン

写真下段右:頭部を落とされた座仏像が静かに座っている。何か悲しそうな幹事もする。

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このお寺はセイロンに留学し帰国し僧侶達のために初代王ウー・トーンが1357年に立てたものだという。仏塔、座仏像や寝仏像たちがみな黄色い布を着ており、緑の芝に良く映えて大変綺麗なお寺である。
写真中段:何十体もの座仏像が中央の仏塔の周りを取り囲んでいる姿は大変壮観である。
寝仏像は大変大きく綺麗な顔をしている。

ワット・マハータート

バンコクから車でブリーラムに行く途中アユタヤーで短時間ですが観光をしました。
一番目に訪問したのがワット・ヤイ・チャイ・モンコンです。中央の仏塔は高さ62mもあり、1592年に20代王ナレースエンが建てたもので、ビルマ王子との像上での一騎打ち勝った記念塔だという。広い境内には中央のチェディを囲むように何十もの座仏像が並んでおり圧巻である。

2010.3.24
追加しました

   アユタヤ駆け足観光(2010年2月13日)

ワット・プラ・シ・サンペットと並び重要な寺院で、中央には44mの仏塔があったとされるが、ビルマ軍に破壊され、現在その面影を残すのは木の根に取り込まれてしまった仏像の頭部、苔むすレンガ積みの仏塔および頭部を落とされた仏像たちだけだ。