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サイパンでのダイビングは抜群の透明度のためストレスの無いダイビングが楽しめると言うことと複雑な地形が多く飽きさせないことが特徴だが、生物的には大物も少なく、希少生物を見れると言うことも無く少し物足りなく感じる。だがやはり透明度のよさは何者にも変えられない。

左:クマノミ
中:大きな洞窟が続くWingArch
右:幻想的なSpotLight

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アメリカ合衆国の自治領である北マリアナ諸島は、グアムを除くすべてのマリアナ諸島をさし、サイパン、テニアン、ロタが主な島である。全ての島が火山起源であるが石灰岩が隆起した島でもある。このため透明度が高く多くのダイバーを惹きつけている。第二次世界大戦中は、日本軍司令部があったこともあり、1944年6月の連合国軍の上陸の際には、住民を巻き込んだ激しい戦闘によって多数の犠牲者を出した。

左:サイパン島地図
右:同じくサイパン島地図
  

上左:メアジの大きな群れ”アジダ”
上中:ハタタテハゼ
上右:ヨスジフエダイの群れ
下左:どこまでも続く白い砂地に
    林立するガーデンイール
下中:オブジャンで遊びに興ずる
    東京からの二人組み娘
下左:同じチームで潜った東京からの
    二人娘。何しろ元気で明るい。
    いつも喋り、歌い、食べ、飲んで
    いる。楽しいダイビングを有難う。

サイパン島ダイビング
2回目のサイパンへ2013年7月31日〜8月5日に行って来ました。今回のダイビングは出だしから躓いてしまった。当初ベリーズのブルーホールやタヒチを考えていたが、工程や費用面で合わず、最終的に近場で透明度抜群のテニアン島にきめ予約もすべて完了させた。が、しかし、出発2日前になって急遽ダイビングショップのボートが故障したとの連絡が入りキャンセルとなってしまった。サイパンまでの国際線は確保してあったので目的地をサイパンに変更したが、ホテルの予約が確定したのが出発前日の夕刻であった。 復路も問題多発だ。ユナイテッド航空の不手際で帰国便がエンジン不調で欠航となり一日延泊となり、更に翌日の便も一時間ばかり出発が遅れ、際どいところでグアムからの大阪への乗り継ぎ便に搭乗することは出来た。しかし、さらに大阪で不具合が発生した。私の荷物が到着していないのだ。度重なる不具合に怒り心頭で係員に噛み付いていた。グアムで人は乗り継げたが荷物は載せられなかったのだ。定刻発進を優先するのは良いとしても、なぜ、荷物が載せられなかったことを大阪空港に事前に連絡しなかったのかと。 客の目線にたてば、荷物が無ければ客が心配することがわかるはずだ。勿論荷物は翌日自宅に届けられたのだが、大きくなりすぎた会社は細かいところに目が届かなくなるのか、昔のコンチネンタルの方が好きだ。

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上の

ユナイテッド航空の欠航により一日延泊を余儀なくされ、宿泊したホテルが「フィエスタリゾート」で当初ここをリクエストしたが満室で叶わず、「ハファダイビーチホテル」になったのだが、まあいい経験にもなって、ゆったりとした時間も過ごせたからまアよしとするか。

左:ハファダイビーチホテルでの夕焼け
中:フィエスタリゾートでの夕焼け
右:ハファダイビーチホテルの宿泊した
  部屋。シンプルだが広く快適だ。

2013年7月31日〜8月5日 サイパン・テニアン島ダイビング

サイパン・テニアン島でのダイビングの様子を大きな写真で見ていただけます。どうぞごゆっくりと。

7年前に一度サイパンに行ったが、透明度が抜群だったのと、天候が悪くグロットに潜れなくて残念であったと云う印象があるぐらいで2度と行くとは思っていなかったが、今回のダイビングの目的地の決定は二転三転し、最後にテニアン島に決定するも出発2日前になりダイビングショップのボートが故障の連絡で急遽サイパンに変更を余儀なくされてしまったのだ。だが、サイパンは相変わらず抜群の透明度と、前回冬場で北部エリア行けなかったが今回はこれが叶い、グロットにも行けて満足するダイビングとなった。それでは透明度の高いサイパンのダイビングの様子をごゆっくりご覧下さい。

下のサムネイルをクリックしてください

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標高249mのマッピ山は北側は切り立ったがけとなっており通称スーサイド・クリフと言われている。ここでも多くに民間人が投身自殺を図っている。現在は頂上は平和記念公園となっており、十字架を背にした観音像が建っている。

左:マッピ山頂上旧日本軍の飛行場
  跡を見る
中:バードアイランド グロットが奥に
右:島中に咲くあざやかな火炎樹

サイパン島西側は環礁に囲まれ静かなラグーンと白い砂浜が続く観光地となっている。其の中心的位置がガラパンで、ここのハファダイビーチホテルとフィエスタリゾートに宿泊した。

上左、右:フィエスタリゾートのビーチ

左:ハファダイビーチホテルの概観
中:同じく夜のプールサイド
右:同じく宿泊した部屋からの眺め

2013.9.17
追加しました

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マッピ山の崖の下には1974年4月に日本政府によって建てられた「中部太平洋戦没者の碑」がある。其の隣には通称「ラスト・コマンド・ポスト」呼ばれる戦跡地がある。

左:中部太平洋戦没者の碑
中:「ラスト・コマンド・ポスト」に設置
  されている旧日本軍の大砲
右:同じく軽戦車

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サイパン島は第二次世界大戦中は、日本軍司令部があったこともあり、連合軍の上陸の際には、住民を巻き込んだの激戦となり、日本軍は戦死者25000人、自決者5000人、米国は3500人の戦死者を出す悲惨な戦いであった。現在でもバンザイクリフ (Banzai Cliff) やスーサイドクリフ (Suicide Cliff) など島のあちこちに戦争の名残がある。

左:サイパン北部のバンザイクリフ
中:サイパン・テニアン島ダイビングマップ
右:サイパン島の地図

私の日記です。ダイビング、旅行などを中心に気ままに書いていますよければ見てください  

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