「ラオコーン」ヴィンチェンツォ・デ・ロッシ 
ギリシャ神話のトロイアの神官ラオコーンとその息子が女神アテナに遣わされた海蛇に巻き付かれて殺されるという情景を彫刻にしたもの
1506年皇帝ネロの宮殿があった場所で発見され、ミケランジェロは、まだ発掘途中であったこの彫刻群をいち早く見に行った者で、晩年の彼の作品にも影響を与えた。多く人がこの彫刻に影響を受けて、この間見に行ったルーベンス展でもルーベンスのラオコーンの模写素描作品がが展示されていた

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