クチ・戦争証跡博物館
ホーチミンより北へ約40kmにクチがある。南ベトナム開放民族戦線が、戦いと生活のために掘ったトンネルが鬱蒼としたジャングルの中に全長250kmにも渡り、トンネルの中には司令室、会議室、野戦病院、調理場など、必要な施設が作られているという。約40mばかりのかがんで歩ける高さの真っ暗なトンネルに入ったが、こんなところに隠れ暮らす事は閉所恐怖症の私にはとても考えられないことだ。
昼から戦争証跡博物館を見学した。1964年から1975年のベトナム戦争の欧米の通信社が世界に向けて発信した戦争の愚かさ、悲惨さを写した写真などが展示されている。
ベトナム最後の夕食はフランス料理で、一週間続いたベトナム料理と違った雰囲気を味わう事が出来た。

ミトーのメコン川クルーズ


写ハロン湾クルーズ真見出し
東チベットから始まり、ラオス、タイ、カンボジア、ベトナムと5カ国を流れるメコン川。全長4000kmものこの海と見まごう大河はカフェオレ色の水が滔々と流れる川面には南国のフルーツをいっぱいに積んだ船が行きかう生活の川である。ミ-トーはメコンデルタの玄関口でここよりメコンデルタクルーズに出発し、渡った島で、果樹園、蜂蜜農園、ココナッツキャンディ工場及び手漕ぎのボートでマングローブが茂るちょっとしたジャングルクルーズ気分を楽しんだ。帰りにはホーチミンのチャイナタウンであるチョロンのビンタイ市場に寄りその騒然で乱雑ぶりに吃驚した。
夕食はシーフードで有名なゴックスーン・マリーナでステージでのライブを聞きながら海鮮料理を楽しんだ

阮朝の古都、王宮、寺院


ハロン湾クルーズ
ハノイから東へ約180km。奇岩が織りなすベトナムきっての景勝地ハロン湾。1994年世界遺産に登録され、人気が高まっている。湾全体の広さは1500km2、大小さまざまな1969の島がある。波のない穏やかな水面をすべるようにクルージングしてその神秘の世界を堪能した。
クルージングの途中船を下りて、島の中腹にある広く、きれいにライトアップされたティエンクン鍾乳洞を見学した。

ハノイ市内観光
昨夜は遅くハノイ タイ湖畔に佇む高層ホテル ソフィテル・プラザ に宿泊したが、空港からホテルに行く道中からベトナムの特徴である道いっぱいに広がって、荷物、人を満載したバイク大群に遭遇した。ハノイの市内観光はホーチミン廊、文廊などを見学し、それからハノイの南にあるバチャン焼きで知られる陶器の村を訪問した。村全体が陶器のショップで占められ、家庭小物から大きく豪華な壷まで数多く陳列されている。夕刻はホアンキエム湖畔にある水上人形劇場でベトナムの伝統芸能、水上人形劇を見学した。
夕食は旧市内より一歩中に入った,かってコロニアル建築の邸宅を改造した静かなハノイ・ガーデンでベトナム料理を食べた。

Hue フエ


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ブログ

Day 6

Hanoi ハノイ


関空へ
夕食後ホーチミン国際空港へ。8日間に渡る駆け足ベトナム旅行であったが、この国のどこでも喧騒と、混然にあふれていたが、先のベトナム戦争では400万人の人が殺され、885万トンの爆弾が落とされたなどと聞くが、博物館に展示されている、戦争の写真や、実物の武器などを見ると戦争の酷さ、悲惨さ、残酷さについこの間まで充満していたのだ。この戦争から32年、家族や、友人を亡くした、戦争から生き残った人たちが、今日のベトナムを作り上げたのだ。喧騒でも、混然でもいいじゃないか、悲惨から立ち上がり、明るく、元気に明日に向かって生き抜いている証のような気がするベトナムだった。翌24日早朝の関西空港に旅の思い出と、山のようなお土産とともに無事到着した。

写真見出し
朝4時起床して、ハノイからフエに移動。フエは静かでのんびりとした空気が流れる1802年〜1945年まで13代にわたって続いた阮朝のベトナム最後の王朝都市。阮朝王宮は初代ザーロン帝期に建設開始した、静寂に包まれた王宮跡。ベトナム戦争でかっての威容は崩れ、降る雨にぬれてどこか寂しそうにだった。又贅を好んだ第4皇帝の廟トウドウツク帝廟、1920年から11年掛けて建てられた、フランスの影響を受けた壮大なカイディン帝廟そして天に向かって伸びる7重塔が印象的なティエムー寺などを訪問。
夕食は宮廷衣装を着て本格的な宮廷料理を楽しんだ。宿泊は新しく出来た5星インペリアル・ホテル・フエで落ち着いたきれいなホテルで大いに満足。

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Day 8

Day 2

Day 5


写ハロン湾クルーズ真見出し
午前中にフエからホーチミンに移動。フエより急に熱帯気温と喧騒なバイクの群れに迎えられた。空港からフランス人により建てられた食品,衣料など市内最大市場へ。北の戦車に突っ込まれた南ベトナム政権の大統領官邸であった統一会堂を見学。1800年代フランスの統治時代に造られたクラシックな建物の中央郵便局。この近くある赤レンガ造りのシンボリックなカトリック教会などを見学した。
宿泊はドンコイ通りやレタイントン通りに近い1998年に建てられた明るい、きれいなソフィテル・プラザ・サイゴンホテルに泊まった。夕食はベトナム料理のディナーショを楽しんだ。

ホーチミン市内観光


Day 3


外ダイビングダイビングロWhat’sNewLinke−Mail

ベトナム観光旅行工程

2007.12.30
追加しました

Day 7

2007年11月17日から24日までの8日間の会社親睦旅行に行ってきました。 

ベトナムを短期間で廻った印象は喧騒で乱雑そして混沌で言い尽くされるが、だがその喧騒さが、ほんの30年前にあの悲惨で、残酷な戦争から生き残った人たちが精一杯明日に向けて生きている証を主張している様に思え、なんとなく心晴れる旅行だった。

Day 4

Day 1

Ho Chi Minh ホーチミン


ハノイへ出発
関西空港より、フライトの関係でホーチミンへ入り、国内線で、ハノイへとび、それから、フエ、ホーチミンを訪問し、ホーチミンより関西空港へ帰国するルートとなりました。関西空港から飛び立ったベトナム航空の窓から明石海峡大橋、淡路島、そして自宅のある神戸垂水がはっきり見ることができ、先の旅の幸先のよさそうな旅立ちだった。

阮朝の古都、王宮、寺院