ハジャー・イム神殿から少し海へ下った所にイムナイドラ神殿がある
半円を描いたような3つの神殿がある。紀元前3000〜2400年建てられた。巨石をくりぬいた穴から神託の間に入る

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ピここにも見張り塔。マルタの海岸沿いにはいくつも残されている。外敵の襲来をいち早く発見して連絡するためのものだ。

青の洞門に行くための船着場がある高台に数軒のお土産屋とレストランがある。何しろ陽光がギラギラと煌く地中海雰囲気だ。

  マルタ本島:青の洞門、巨石神殿 観光(2012年10月7日)

右の写真は「聖なるテーブル」と呼ばれる生け贄を捧げるためのもの

昼と夜との長さが同じになる、春分や秋分の日には、神殿入口へ海から昇る太陽の光が差し込む構造となっている。古代人の知恵は素晴らしいものがある。
ここから見る無人島の異様な形をしたフィルフラ島がくっきりと見える。

青の洞門巡りの船着場。意外とマルタは釣り人が多い。ダイビングもこの遊覧船や釣り人を避けながらエントリーする。青の洞門は白い海底に光が差し込み澄み切った青の色が見事だ。

ハジャー・イム神殿 なにも接着するものを使用せず巨石を積み上げている。紀元前2800から2400年に建てられたといわれている神殿。螺旋模様や頭部のない豊満な裸身像がここから発見されている。巨石をくりぬいて入口として使われている。

ここはダイビングでも来た場所だがいつもファーストフドを売っているバスが停車していた。遠くに見えるのが無人島のフィルフラ島

2012.12.15
追加しました

バレッタの国立考古学博物館に展示されているマルタのヴィーナスと呼ばれる像。これはハジャー・イm神殿で発見されたもの。この像以外にも「眠れる女神」など計点が発見されている。

マルタ本島の南の海岸の岬の突端の高い岩礁が年月をかけて波と風で抉られた自然の大きなアーチが出来、周囲の美しい海面と相まって青の洞門と呼ばれている。極彩色の伝統的なボートで洞窟巡りができる。 ここから程近い小高い丘の上に紀元前3600年ほど前からの二つの巨石神殿がある。20トンもある巨石が接着剤や器具を使われず積み上げられている。ここで発見された頭部のない豊満なマルタのヴィーナス像(バレッタの考古学博物館蔵)が有名だ。